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【令和4年度松原市予算】大阪維新の会の要望と結果

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松原市の予算が決まった。一般会計約450億。うち市税は約143億(31.9%)その他はほとんど依存財源(国庫支出金、地方交付税、府支出金)である。一般家庭で例えると、親からの仕送りでなんとかやっているといった具合だ。少子高齢化や経済成長の鈍化、平均給与所得が上がらない、急激な円安など問題が山積みな日本において、いつまでも国(親)に頼っていられない。「自立する松原市」を目指して考えていかなければならない。

とはいえ、そう簡単に財源は生み出せない。収入源をつくるには先行投資が必要であり、それを回収するには時間も掛かる。今現在、先行投資ができる財源があるかというと、前述どおり、あまりない。国(親)だよりである。日頃、議会ではあれやれ、これやれという声が飛び交う。親からの仕送りを何に使うかという議論は必要だが重要ではない。今やるべきことは仕送りをどう使うかではなく、どうすれば依存しないかを考えるべきではないだろうか。

今すぐできて即効性があるのは支出の無駄をなくすこと。議員定数が多いし、議員報酬は高すぎるし、行政のアナログな手続きが多すぎる。とりあえず自立するまではできる限りカットしてほしいものだ。「松原市をスリムに!」これが当面の目標である。

しかしながら、支出を削ることには限界があり、並行して収入源を生み出す施策は必須。幸い、松原市からオリンピック金メダリストが誕生した。観光資源が乏しい松原にとっては千載一遇のチャンス。「オリンピック金メダリストが誕生したスケートパーク」を単に競技人口を増やせばOKということではなく、観光につなげ、セブンパーク天美と連携するなど、市の収入にしていくためにどうするかが喫緊の課題だと思う。

そして、何よりも投資すべきは「人」である。子育て世代や子どもたちを支援することは将来、子どもたちの所得となり、市税として松原市にかえってくる。増えた市税でまた新たなサービス。この循環を早くつくりたいものだ。

以下、大阪維新の会の予算要望と結果。ご意見などあれば是非、うかがいたい。

  1. 行政改革の推進
  2. 子育て対策・教育
  3. 安心な福祉社会の実現、医療の充実
  4. ゴミゼロ推進・市民生活の向上
  5. 大規模地震・災害対策
  6. 緑化推進・公園と道路の整備
  7. 観光

1.行政改革の推進
・公共施設の適正管理
公共施設へのサービス向上およびコストの最適化をはかるため、公共施設の管理などについて、官民連携を強化するとともに、「包括施設管理業務委託」を実施すること。
*包括施設管理業務委託(施設所管部署が施設ごとに行っている保守点検、清掃、機械警備、小修繕等の管理業務を一つに包括し、複数年にわたり委託すること)
【予算結果】
割り当てなし

・タブレット配布によるペーパーレス化、業務効率化
業務効率化や事業費の削減、職員のリモートワーク促進のため、職員へのタブレット配布を進め、年齢を問わず職員のアナログ文化脱却を目指すこと。
【予算結果】
情報化推進事業 1億128万9千円(うち、タブレット端末配備に係る経費408万1千円、テレワークサービス使用料95万7千円、オンライン会議システム59万4千円、ペーパーレス化のための文書共有システム57万7千円)

・生活保護の不正受給対策
生活保護における不正受給を防止するための体制強化と、チェック体制の確立に努めること。具体的には調査を専門とするチームなど、徹底した調査、行動ができる組織を確立する必要がある。費用対効果がマイナスだとしても抑止力として捉え、厳しく取り締まり、不正受給者ゼロを目指すこと。
【予算結果】
生活保護事務事業 2257万4千円

・期日前投票所の増設
セブンパーク天美に期日前投票所を設置し、投票率の向上を目指すこと。
【予算結果】
参議院議員通常選挙 5673万4千円
市議会議員選挙 7429万4千円
大阪府知事及び府議会議員選挙 3602万9千円
*期日前投票所を市庁舎1階市民ロビーに加え、ゆめニティまつばら及びセブンパーク天美の2箇所に設置する。

2.子育て対策・教育
・給食無償化の実施
子育て世代の負担軽減をはかるため、給食費の全額無償化の継続と、留守家庭児童会室利用料などの無償化をすすめること。
【予算結果】
学校給食業務事業 5億9205万9千円、うち給食無償化に係る経費3億2346万6千円

・子ども医療費助成制度の拡充
0歳から中学生までの子どもが対象の子ども医療費助成制度を18歳まで拡充し、子育てしやすい街を一層すすめること。
【予算結果】
割り当てなし

・SNS子育て相談・いじめ相談の実施
孤立する子育て世代を救うために、子育てに関することをなんでも気軽に相談できるよう、SNS相談の実施を求める。また、大阪府の実施する「いじめLINE相談」、必要に応じ松原市独自実施も検討すること。
【予算結果】
子育て支援センターにおける子育てオンライン相談の実施(予算なし)

・配偶者暴力相談支援センター設置
児童虐待を防ぐための市町村の役割は、「孤立する親の支援」もしくはDVの場合は「母親支援」つまり、「DVを受けた母親の救出」。そのための、市町村における配偶者暴力相談支援センター設置が有効であり、本市への設置と人材確保すすめること。
【予算結果】
子ども・子育て応援事業 2716万2千円
助産施設・生活支援施設入所事業 3022万円
女性に対する暴力防止事業委託 15万円
令和4年度よりDVセンターを設置 13万8千円

・官民連携によるICT(情報通信技術)を活用した不登校児童への支援・対策強化
不登校児童の支援策として、学校復帰のみを目標とせず、在宅学習の支援や問題解決の手段として、ICTを活用した支援対策事業へ取り組むこと。また、いじめ、虐待、不登校、性教育、オンライン授業に関する分野について、外部の専門家の活用、民間団体と連携した事業を実施し、新しい考え方を積極的に取り入れ、学校現場の負担軽減と複雑化する生徒の問題解決をはかること。
【予算結果】
情報教育推進事業 321万5千円
AIドリル購入経費 582万9千円
いきいき英語推進事業用ソフトウェア購入経費 252万9千円

3.安心安全な福祉社会の実現、医療の充実
・産科、小児科、救急医療等の充実・強化
医師不足等のため民間の医療機関で手薄となっている産科、小児科、救急医療等が充実、強化されるよう、オンライン診療を進めること。また、大阪府をはじめ関係機関とも連携して積極的に取り組むこと。
【予算結果】
消防緊急通信指令システム運用事業 2354万5千円(うち、Net119関連経費17万9千円、119番通報時等における多言語対応経費19万8千円)
小児休日急病診療事業 3276万7千円
医療対策総合支援事業 2682万円(うち、臨床研修医支援960万円、看護師等住宅借り上げ支援1722万円)
消防情報システム整備事業 5024万円

4.ゴミゼロ推進・市民生活の向上
・プラスチックゴミ削減のための具体的な取り組みの実施

海洋プラスチック汚染を防止するため、松原市にもプラスチックゴミの削減に具体的取り組みを求める。まず、庁内で脱プラスチックや配布量の適正化、市の事業で発生する廃棄物の扱いについて指針を設けるなど、環境配慮をうたうにふさわしい取り組みを推進すべき。「プラスチックゴミゼロ宣言」や削減目標値と行動計画が入った「プラスチック削減の行動計画」策定など、具体的な取り組みの実施を強く求める。
【予算結果】
松原市廃棄物減量等推進審議会事業 33万4千円
一般廃棄物処理基本計画策定事業 745万6千円

・地域公共交通の再検討と方針づくり
歩いて暮らせるまちづくりを進めるため、「ぐるりん号」の有料化の検討を行い、より便利で持続可能な地域公共交通の導入を目指すこと。
【予算結果】
公共施設循環バス運行事業 4930万8千円

5.大規模地震・災害対策
・避難所としての公共施設のインフラ強化、WiFi完備、オープンスペースの活用

災害発生時の避難所である学校や公民館、公園などの公的施設など指定避難所への対策として、女性トイレの確保、体育館の空調設置、WiFiの完備等通信機能意地策を実施するなど、きめ細かな対策を徹底すること。また、ペットや乳幼児を抱える市民の心情にも配慮して、セブンパーク天美の駐車場をペット同伴車両の利用も可能にするとともに、オープンスペースのテント利用などを行えるようにすること。
【予算結果】
自主防災訓練活動助成金 87万円
自主防災組織防災資機材補助金 45万円
地区防災計画策定支援補助金 30万円

6.緑化推進・公園と道路の整備
・緑被率の向上と市民一人当たり公園面積5㎡を目指す

市民が実感できるみどりの創出や、大きな魅力である周辺部の自然環境の再生・保全により、みどりを肌で感じるまち、緑被率の向上を目指すこと。また、大和川河川敷の有効活用や緑道の整備に努め、魅力ある景観づくりを行うこと。公園の新設や改修を積極的に行うこと。またその機会には緑化の促進、バリアフリー化や多様なニーズに対応し、すべての人々が安全快適に利用できる整備を推進すること。また、災害時避難先としての防災機能を十分に持たせ、有事に市民の生命を守る視点に立った公園整備を行うこと。
【予算結果】
いきいき松原(フラワーゾーン)事業 236万円
緑化推進事業 549万7千円
公園等施設管理費 1億5146万9千円
(仮称)若林公園整備事業 3000万円
公園施設等バリアフリー化事業 410万円

・こども、高齢者、障害者が安心して通行できる道路整備
交通バリアフリー法の趣旨に則り、高齢者・障害者が安心して通行できるよう、歩道の段差解消、視覚障害者誘導ブロックの設置、点検など、道路整備に努めること。
天美駅前西線道路改良事業 4226万3千円
三宅上田線往路改良事業 765万2千円

・無電柱化の積極的推進
電線類地中化には、都市防災機能の向上、都市景観の向上、情報通信ネットワークの信頼性向上などが挙げられる。特に狭隘な道路の多い本市では、電線類の地中化を図ることにより、歩道が広く使え、歩行者だけではなくベビーカーや車椅子の人にも安全で快適な通行(バリアフリー)が可能になるという点で必要であり、府の大阪府無電柱化推進計画も参考に積極的に推進すこと。
【予算結果】
割り当てなし

7.観光
・魅力づくり

東京2020オリンピックスケートボード女子ストリートにて西矢椛選手が金メダルを獲得されたことにより、スケートボードは注目を浴び、競技人口は急増している。議案第47号令和3年度松原市一般会計補正予算(第6号)では、スケートパークまつばらの拡張が決定した。拡張の目的は、初心者と上級者を区分けし、安全に競技していただくことだが、それだけに留まらず、観光の魅力づくりとしても活かしていただきたい。競技者のみならず、観ても楽しめるスケートパーク新設の計画などを推進すること。
【予算結果】
新スケートボードパーク整備事業 9810万円

ではまた。

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